制作会社に越境ECサイト制作を頼むと100万円、私なら30万円。なぜ違うのか?

制作会社に越境ECサイト制作を頼むと100万円、私なら30万円。なぜ違うのか?

越境ECサイトを作りたいと思って見積もりを取ってみたら、「制作費100万円」と言われて驚いた…という方も多いのではないでしょうか。

しかし私は、同じような多言語対応・海外決済対応の越境ECサイトを30万円前後で制作しています。

本記事では、「なぜそんなに金額に差があるのか?」を分かりやすく解説し、安いからといって品質が低いわけではない理由もご紹介します。

なぜ制作会社に頼むと100万円以上かかるのか?

1. 分業による人件費の積み重ね

大手や中堅の制作会社では、以下のように業務が分業されています。

  • 営業担当
  • ディレクター
  • デザイナー
  • フロントエンドエンジニア
  • バックエンドエンジニア
  • 翻訳・ライター

各担当者の人件費が積み重なることで、たとえ作業内容がシンプルでもコストは一気に跳ね上がります。

2. 社内管理コスト・マージン

会社には家賃・人件費・広告費・営業コストなど様々な経費がかかっています。これらをカバーするため、見積もりに20〜40%ほどのマージンが上乗せされるのが一般的です。

3. 過剰な設計・提案

中には「将来に備えて」と言って、不要な機能や大げさな仕様を盛り込む提案をする会社もあります。結果として、必要以上に高額になってしまうことがあります。

なぜ私は30万円で対応できるのか?

1. すべての工程を一人で完結

私は、要件定義からデザイン、コーディング、多言語対応、決済設定、納品後のサポートまですべて一人で担当します。そのため、分業による人件費が一切発生しません。

2. オフィス不要・固定費ほぼゼロ

私はフリーランスのためオフィス費用は不要。また、広告や営業にも費用をかけていません。必要なのはサーバーとインターネット環境だけです。

3. 実績あるテンプレート・設計の再利用

越境ECに特化した経験が豊富なため、過去のノウハウや設計テンプレートを活かして効率的に制作できます。これにより、作業時間を大幅に削減でき、価格を下げることが可能です。

4. 売れるサイトの設計に強み

私は元々、大手通信会社で営業トップだった経験があります。そのため、「どうすれば海外の顧客に響くか」「どうやって売るか」といった視点でサイト設計が可能です。単に“作るだけ”のサイトとは違います。

安くても品質は大丈夫?

「安い=質が悪い」と思われがちですが、重要なのはコスト構造です。

私は、「費用は抑えつつ、必要な機能はしっかり整える」という方針で制作しています。たとえば以下のような内容に標準対応しております:

  • 英語・中国語などの多言語対応
  • 海外決済(Stripe / PayPal)設定
  • 現地通貨表示・国別送料の設定
  • スマホ対応のレスポンシブデザイン
  • シンプルかつユーザー目線のUI設計

もちろん、大規模なカスタム開発や独自API連携が必要な場合は費用が上がりますが、中小企業や個人事業主が“まず始める”には十分な内容です。

こんな方におすすめです

  • 大手に頼む予算はないが、きちんとした越境ECサイトを作りたい
  • 海外販売に挑戦したいが、最初は小さく始めたい
  • 英語が苦手なので、海外のことが分かる人に任せたい
  • 「売れる」サイトを作りたいが、営業やマーケの視点もほしい

まとめ:コストの内訳を見れば納得できる

同じような見た目・機能の越境ECサイトでも、制作会社に頼むと100万円、私に頼むと30万円という価格差が生まれるのは、コスト構造の違いによるものです。

「小さく始めて、大きく育てる」ことが重要な越境ECでは、最初から無理をせず、コストを抑えつつスピーディに始めることが成功への近道です。

ご興味があれば、お気軽にご相談ください。まずは無料でのヒアリング・簡易見積もりからスタートできます。

この記事を書いた人

福田 圭亮

(越境ECサイト制作エンジニア・フリーランス)

フィリピン在住。
海外経験8年以上、エンジニア歴5年以上。
元トップセールスマン(NTTネット回線販売で全国1位)
エディオンで17店舗のエリアマネジャーを経験
海外在住の強みを活かし、越境ECサイト・多言語サイトの構築を専門としています。
企画・デザイン・開発・翻訳・マーケティング支援まで一貫対応。
東南アジアマーケット(特にフィリピン)に精通しています。
中小企業・個人事業主の「海外へ売りたい」を全力でサポートいたします。

越境ECサイトの無料相談を行っています!

「まずは話を聞いてみたい」「予算内でできるか相談したい」など、お気軽にお問い合わせください。
Zoomまたはメールで無料ヒアリングを実施中です。

無料相談を申し込む
NEW POST

最新のブログ記事

東南アジア向け越境ECは自社サイトよりもFacebookやTikTokマーケティングが効果的?
東南アジア向け越境ECは自社サイトよりもFacebookやTikTokマーケティングが効果的?
【2025年最新版】越境ECサイトの制作費用について
【2025年最新版】越境ECサイトの制作費用について
小さな会社が海外で勝つには?越境ECサイトでマーケティングより大切な〇〇の話
小さな会社が海外で勝つには?越境ECサイトでマーケティングより大切な〇〇の話
フィリピンの実質ベーシックインカム:海外送金に支えられるもう一つの国家構造
フィリピンの実質ベーシックインカム:海外送金に支えられるもう一つの国家構造
フィリピン語学学校の教師に見る“見えない格差”の実態
フィリピン語学学校の教師に見る“見えない格差”の実態

> ブログ記事一覧